自転車が止れば破産する!自転車操業は貧乏へまっしぐら…解決策は?
みなさん、一度はこの言葉聞いたことがあるんじゃないでしょうか。「自転車操業」。この言葉はもともと企業の運営方法に対して使われていた言葉で自転車はペダルをこがないと止まってそのまま倒れてしまう。それを資金繰りがうまくいかず借金を繰り返して返済を伸ばしていたものの金利が膨らみしまいには融資も受けられなくなり倒産してしまう企業の経営状態を例えた言葉でした。
最近ではこれをクレジットカードやキャッシングをしすぎて期日までに返済ができず、ほかの金融会社からキャッシングをして返している多重債務を抱える人の状況にも当てはめるようになってきましたね。キャッシングの場合返済を少額でもするとキャッシング枠に手数料や利子を引いた分の返済金額分の借入枠がまた出金可能になります。これを枠が復活するということがあるのですが復活したらまた借り入れてほかのキャッシングの返済に充ててしまうとうこともできてしまうのです。
こうなってしまうと返済はたらいまわしになり無駄な年月だけ重ね、そのうち借入ができなくなってしまえば自転車でいうところのペダルがこげない状態に陥り債務整理や自己破産しなければいけなかったりするのです。そうならないためにはどうしたらいいのか。一番は借りる前に無理のない返済計画を立てて借り入れることなのですが、不意な出費というのは人にはつきものだと思います。
まずどうしようもないほどの金額であれば潔く財務整理を行い、自己破産を宣告して節制した生活をすることです。ある程度の期間でめどがつきそうな自転車操業であれば、可能ならばおまとめローンなどを活用し借金を1社にまとめて支払いの金利をさげたり、金利が一番安いところから大目に借り入れ、金利が高いところを完済し借り入れている会社の数を徐々にへらして自転車の車輪を小さくしていきましょう。
自転車操業は長期化すればするほどその自転車の車輪は大きくなり、ペダルも重くなってしまいにはこげなくなって倒れるものです。今は軽くこげているペダルも次第に重くなると理解したうえで今できる対処法を計画的に進めて借金完済から貧乏への脱出を見事はたしてください!